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換気システムの種類

第1種換気(全熱交換型)を選ぶメリット・デメリット

室内温度や湿度を一定に保てる

第1種換気は、熱交換器を設置することによって室内温度や湿度を一定に保てる点がメリットです。これは、熱交換器により排気から熱や湿気を取り出した上で給気した空気に移せるため。寒冷地や真冬でも室内に暖かい空気を給気できますし、暑い時期には涼しい空気を給気できます。

また室内温度を一定に保てるため、真夏・真冬には冷暖房費の節約にもつながるという面もあります。

安定的・効率的な換気を行う

機械で給排気する点も第1種換気の特徴です。安定的・効率的な換気を行うことが可能で、室内の気圧を一定に保つこともできます。高気密な住まいに設置した場合でも、扉が重くなってしまうなどの問題も起こりません。

コストが大きくなる傾向がある

第1種換気を設置する場合には、コスト面が問題となってくるケースもあります。給排気を機械で行うことから、熱交換器や給排気のための機械、ダクトなどさまざまな設備が必要となり、コストが大きくなる傾向があります。さらに、40坪を超える住まいに設置する場合には、2台必要となってくる場合もあるため、家が大きいほどコストが増えることになります。

第3種換気を選ぶメリット・デメリット

初期費用を抑えられる

第3種換気は給気のみ機械を使用する形になっており、第1種換気と比較した場合、初期費用を抑えられる点がメリットといえます。さらに消費電力も抑えられるため、24時間使用したとしても電気代は月々数百円で済む点もポイントです。

メンテナンスの手間が少ない

メンテナンスが容易に行える点も第3種換気の特徴といえます。もし、フィルターを使わない機器を導入している場合には、半年から1年に1回のメンテナンスで性能を維持できるケースもあります(メンテナンスの間隔は、住んでいる立地などの条件によって変わってきます)。

さらに清掃箇所が本体とフィルターのみとなることから、掃除の手間も第1種換気より少なく済みます。

熱を持った空気をそのまま排気する

第3種換気を使用する場合、排気する空気から熱を取り出して再利用できない点がデメリットです。熱を持った空気をそのまま排気する仕組みであるため、排気時の熱損失が非常に大きくなります。この点から、北海道や東北などの寒冷地では、暖房費が上がってしまう、家の中で寒さを感じることがあるなどの可能性が考えられます。

換気には大きくわけて「自然換気」と「機械換気」

自然換気

窓や通風口を利用し、風や温度差による自然な空気の流れを活かした換気方法を自然換気といいます。こちらの方法の場合、エネルギー消費がないことや環境に優しい換気方法である点が特徴です。夏には風通しを良くすることで涼しい風を取り入れ、快適な室内温度を保つことが期待できます。

また、自然換気はさまざまな条件の住宅で利用できますが、気象条件に左右されやすい面もあります。例えば風がない日や高温多湿な環境の場合には換気効果が十分得られない可能性もありますので、地域・季節などに応じた工夫が行うことが求められます。

機械換気

ファン・ダクトなどの換気システムを利用することによって、空気を強制的に循環させる方法を機械換気といいます。 こちらの方法は外部の気象条件には左右されずに、一定の換気量を確保できます。特に高気密・高断熱住宅においては機械換気が重要な役割を果たしています。

また、熱交換換気システムを活用すれば、排気時に熱や湿度を給気してきた空気に戻せますので、エネルギー効率を高められます。

ただし、導入時に必要となる機器の設置費用、電気代、メンテナス費用などが必要となるため、自然換気よりもコストが大きくなる点はあらかじめ考慮しておくことが大切です。

第1種換気、第2種換気、第3三種換気って? 用途やシーンで正しく使い分け

第1種換気

第1種換気は機械で給気と換気を行うシステムであり、外気を室内温度にできるだけ近づけた形で取り込める点がメリットです。寒さが厳しい地域などで採用されることが多いシステムです。

機械で換気を行うため、空気の流れを制御しやすいという面があります。比較的気密性が低い住宅でも安定した換気効果が得られるため、戸建住宅・集合住宅いずれでも利用できます

第2種換気

給気口のみに換気扇を設置する方法が第2種換気です。この方式では、空気が入ってくる力が強く出ていく力が弱いため、室内の気圧が高くなります。この特徴を活かし、外からの菌や汚染物質の侵入を防ぐことが必要なクリーンルームや手術室で多く採用されています。

第3種換気

第3種換気は、排気口にのみ換気扇を設置する方法であり、マンションや一戸建てで多く採用されています。また、この方法の場合には、すべての部屋に給気口が必要となる点が特徴です。第3種換気の場合、第1種換気と比較すると設置コストや電気代を抑えられる点はメリットです。

ただし、外気の温度が室内にそのまま入ってきやすいため、給気口近くにいると冬の寒さなどを感じやすいという面があります。

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