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3,000万円～の注文住宅

プレキャストコンクリート工法といった頑丈さに強みを持つ家など、愛知県豊田市の注文住宅事例で、本体価格3000万円以上の物件の施工事例写真を住宅情報サイトからピックアップしてみました。

プレキャストコンクリート工法による頑丈な家

引用元：SUUMO
（https://suumo.jp/chumon/tn_aichi/rn_toyotats/121210_0001/jitsurei/jc_0013/）

本体価格：3500万円、延床面積：135.00m²

　パパ：素人が見ても、外観からしてすごく頑丈そうな印象を受けますね。かといって、無個性なオフィスビルというわけではなく、スタイリッシュな感じさえするほど。断熱や気密、防音などの性能面も木造住宅より高くなるのかな。

　ママ：デザイン的には好みが分かれるところでしょうけど、開口部を大きくできるのはいいですね。室内も柱や壁が少ないように見えるので、同じ規模の建物でも自由度の高い間取りができそう。子ども部屋は仕切りや建具の出っ張りなどがほとんどなくて、将来家族が増えた時には部屋を分けてもそれぞれ窓がある間取りにできるんですね。注文住宅なら、このようなライフプランに合わせた家づくりができるのもメリットですね。

　子供：2階が子ども部屋なんだね。すごく広いから家の中でもかけっこできそう！

　祖父：外観はなんだか無機質な感じを受けるが、中を見ると住みやすそうな家という感じだな。

2階の子ども部屋は先行き複数の部屋に分けられる

外観デザインを見るとシンプルモダン様式の2階建て注文住宅に分類されますが、同じような建物でも木造住宅とは漂ってくる重厚感が異なります。

この家はプレキャストコンクリート工法を採用していて、コンクリートという素材が持つ質感もさることながら、外壁が一体化されているため、見た目にもガッシリした印象が強まるのだと思います。

一方、玄関ドアのカラーリングやストーブの煙突など、無機的になり過ぎないアクセントを付けているのもポイント。室内は大きな梁に木目調クロスを貼るなど、質感をソフトにする工夫もなされています。

2階の子ども部屋を見ると、現在は広いひとつの空間となっていますが、窓や収納が複数設けられていて、先行きは壁で部屋を分けることもできる仕様になっているのが特徴です。

なお、この家を手掛けたのはトヨタT&S建設。社名からもわかるように、トヨタグループの企業で、「燃えない家づくり」を大命題として不燃住宅の研究をスタート、プレキャストコンクリート工法には1950年から取り組んでいます。

この事例を施工したトヨタT&S建設の基本情報

間取りも収納も充実した和モダンの家

引用元：SUUMO
（https://suumo.jp/chumon/tn_aichi/rn_jyoshikawa/081603_0001/jitsurei/jc_0025/）

本体価格：4000万円～、延床面積：206.20m²

　パパ：6LDKと紹介されていますが、キッチンの横に子どもたちのスタディルームがあり、2階には書斎もあって収納も充実していて、実際の有効空間で見るともっと充実した間取りになっています。敷地面積が300m²超、延床面積200m²超とゆとりがあるからこそ可能な注文住宅なのかもしれません。

　ママ：ホワイトでまとめられたオープンキッチンがとても素敵です。キッチンシステムはフルオーダーとのことで羨ましいですね。トータルコーディネイトされた収納も余裕があって、生活感丸出しのキッチンにせずに済むから、急な来客があっても慌てなくてよさそう。

　子供：キッチンの横に机があっていいなぁ。子ども部屋より楽しそう。

　祖父：モダンなデザインのようでいて、日本家屋の味わいも感じられる。玄関の外壁に使われている格子や、和室の床の間や雪見障子などは私ら世代でも落ち着いて暮らせるな。

広いウッドデッキは縁側にも通じる風情あり

デザインが和モダンスタイルで、柱や建具に岡山県の高級木材ブランド「イマガワ」の木材を使っている点が目を引きます。6LDKのゆとりある間取りの中で、和室はひと部屋だけなのですが、LDKと一体的に設計された広いウッドデッキは、洋風設備でありながら日本家屋の縁側にも通じる風情があります。

キッチンはフルオーダー、各居室には十分な収納設備が用意されているなど、注文住宅だからできる、その家族の暮らしに合わせた間取りになっています。

この事例を施工した吉川住建の基本情報