末野原

豊田市の中でものどかな雰囲気が魅力的な末野原エリア。駅周辺のお店情報やエリア内の教育環境などを掲載しているので、豊田で注文住宅を検討する際の参考にしてみてください。

末野原の住みやすさは？

末野原の駅周辺は、主に茶畑や森林、住宅街で構成されています。利便性よりも静かさを求めている方に向くエリアでしょう。徒歩圏内にはコンビニエンスストアが数件ほどありますが、どちらかといえば車が通る道路沿いにレストランやカフェなどの飲食店が多く建っています。

一方、ショッピングモールやスーパーなどがほとんどないのが難点です。日々の買い物には車や電車を使って、豊田市の中心街にアクセスする必要があります。

幼稚園から高校までの教育機関がエリア内の徒歩30分圏内に点在する末野原。電車の移動なしで通学できるのが大きなメリットです。

末野原は車での移動が便利な土地柄から、駅周辺よりも車通りに店舗が集中しているのが特徴。駅から徒歩15分～30分圏内の県道489号線、76号線の道沿いにこども園や児童館、小学校、小児科が点在しています。

お子さんがいる家庭の場合、駅チカという条件よりも、車でのアクセスの良さを基準に土地を選ぶほうが良いでしょう。

末野原駅には愛知環状鉄道が走っており、三河豊田や豊田駅など豊田市の中心地まで直通で向かえます。愛知環状鉄道は関東、東北地方への窓口である岡崎駅にも停車するため、関東・東北方面へのお出かけにも利用可能です。

ネックになるのは、電車の運行本数。末野原駅には1時間に1～4本の電車しか通過しないため、乗り遅れた場合は10分以上待つ可能性があります。出勤時間の都合が合わない方にとっては多少不便に感じるかもしれません。

末野原の平均地価は11万5,000円、坪単価は38万165円です。豊田市の平均地価10万5,844、坪単価34万9,898円に比べ、わずかに高い価格となりました。（2019年8月時点）

末野原はエリア全体を通して買い物ができる店舗が少なく、車を持たない人にとって不便な環境です。このことから全体的に居住需要が伸び悩んだと考えられます。

末野原エリア内で地価が高い場所は、末野原駅より1キロ圏内にあるエリア。駅の近くよりも、ほどよく離れた場所が人気のようです。